京都「二条城」
気分転換に二条城へいってみました。
二の丸御殿の入り口。 二の丸御殿は、うぐいすばりの床があったり、謁見の間があったり いろいろ見どころがありました。 ドラマ新撰組にも同じような広間がでてきてましたよね。 二の丸御殿のお庭。 優雅で風流な感じ・・・でも、人が多すぎでちょっと雰囲気が・・・。 天守閣跡から見た本丸御殿。 二条城はお城だけど、イメージとしては御殿という方がいいかな・・・ 紅葉には、もう少しだけど秋の京都はやっぱりいいなー。 <二条城> 桃山文化の粋が結集されている二条城は、慶長8年(1603)徳川家康が、 京都御所の守護と将軍上洛の際の宿所として造営し、 その後、寛永3年(1626)三代将軍家光が後水尾天皇を迎えるために 大改修が行われ大体いまの体裁を整えました。 ◇二の丸御殿(国宝)◇ 桃山時代武家風書院造りの代表的なもので、 城へ参上した大名の控室の「遠侍」・参上した大名が老中職と挨拶を交した「式台」・ 将軍が外様大名に対面した部屋で、慶応3年(1867)には十五代将軍慶喜が大政奉還を発表し、徳川幕府265年の幕を閉じた歴史的な部屋でもある「大広間」・「蘇鉄の間」・「黒書院」・将軍の居間と寝室の「白書院」の6棟が雁行に立ちならんでいます。部屋数33、畳は800畳余り敷かれています。 各部屋の襖絵は狩野派の手によるもので、部屋の目的に応じて描かれています。また欄間の彫刻、飾金具、長押(なげし)に打たれた花熨斗形(はなのしがた)の釘隠しなどは、金飾あざやかに豪華を極めています。 御殿内は当時の様子を表わした人形などが置いてあり、テープで各部屋ごとの説明が聞けるようになっており、わかりやすく観覧できるようになっています。 ◇二の丸庭園(特別名勝)◇ 小掘遠州の作庭で池泉回遊式庭園で、大広間から眺められるよう造られたものです。蓬莱島・鶴島・亀島の三島を置き、四つの橋を架け、西北隅に滝を落とし、池の汀に多くの岩石を配した景観は変化に富んで秀麗であり豪壮な趣があります。
by makkuroneko
| 2004-11-03 23:16
| 京都
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